【2023年3月18日更新】
CROSSセンチュリーボールペン,あなたの机の引き出しに眠っていませんか?
芯(リフィル)をSK-8に替えると鮮やかに蘇ります.
SK-8は純正リフィルの半額以下.
今すぐ交換しましょう!
10数年眠っていたCROSSセンチュリーボールペン
以前,シンガポール航空の機内販売でCROSSセンチュリーボールペン4本セットを購入しました.
よく知られたCROSSブランドに惹かれ,と言うよりシンガポール航空のあの制服を纏ったCAに惹かれてつい買ってしまったのです.
(https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/flying-withus/our-story/singapore-girl/より)
・・・しかしながら,買ってはみたものの・・・CROSSセンチュリーの書き味はお世辞にも良いとは言えませんでした.
書き味がイマイチなCROSSセンチュリーは,残念ながら家族の誰からも使われることなくあちこちの引き出しの中で10数年眠ったままでした.
そういえば,と思ってものすごく久しぶりに探し出して書いてみる,このボールペンたちは驚くことにまだふつうに書けるのです.使って使えなくはありません.
でも,普段使いしてるボールペンは書き味なめらかなジェットストリーム.
ジェットストリームとまではいかなくとも,それなりの書き味にならないかとCROSSセンチュリーボールペンに使える替え芯を探したところ・・・ありました.
それが三菱鉛筆のSK-8です.
三菱鉛筆 替え芯 SK-8
SK-8は,生産終了したピュアモルト印鑑付きボールペン用替え芯(リフィル)です.
ラベル部分をアップで.
ホルダーから取りだし,CROSSリフィルと比較.
左がSK-8,右がCROSS純正.
SK-8のほうが若干短いです.
CROSSセンチュリーに装着すると,やっぱりSK-8のほうが短いです.
でも芯の出し入れには一切問題ありません.
ペン先.左がSK-8.右がCROSS.
SK-8は0.8mm.CROSSリフィルは現行のナンバーがなかったけれど0.7mmの模様.
それでは我が家のCROSSセンチュリーボールペンのリフィルをSK-8に換装しましょう.
SK-8でCROSSセンチュリーボールペンが蘇った
4本全部SK-8に換装したCROSSセンチュリーボールペンです.
10数年ぶりに4本揃って蘇りました.
SK-8の書き味はジェットストリームとまではいかないものの,満足しています.
人によってはCROSS純正リフィルのほうが好みかもしれませんが,SK-8は純正の半額以下で購入できる上,書き味も純正より数段滑らか.
筆者は次回以降もSK-8を注文します.
なお,CROSS筆記具はメカニズムについての故障は永久保証ですがクリップは永久保証対象外(カスタマーサービス CUSTOMER SERVICE | クロス・オブ・ジャパン Welcome to Cross of Japan).
エンジのみクリップが開いてたので自力で修復.ちょっと傷がついたけれど実用上問題無いレベルになりました.黒以外の3色はもう発売してませんので大切に使います.
CROSSボールペンの現行リフィルとラインナップ
CROSS2018 プロダクトカタログによると,ボールペン用純正リフィルは7種類あります.
そのうち,黒色は3つ.
- 8101 1.3mm
- 8513 1.0mm
- 8514 0.7mm
筆者所有のCROSSセンチュリーボールペンはおそらく8514と同じものでしょう.
CROSSボールペン用純正リフィルの大きさは7種類で共通のようです.これらが入っているCROSSボールペンならどれでもSK-8に換装できるでしょう.
CROSS現行ボールペンの一つは,センチュリー2.
センチュリー2はセンチュリーより一回り軸が太くなっています.
センチュリーは「クラシックセンチュリー」になっています.
クラシックセンチュリーシリーズのカラーは金,銀,黒をベースに10のバリエーションしかありません.
なお,CROSSにはセレクチップローラーボールという,4種のリフィル(油性ボールペン,ジェルインク,水性ボーラス芯,水性ドキュメントマーカー)を選べるペンもあります.
ではまた!